2021年11月20日(土)の「ブラタモリ」は糸魚川で「フォッサマグナ」についてでした。
ブラタモリを見ていて、糸魚川静岡構造線の存在を初めて知ったので、糸魚川という場所には興味がありました。
でもフォッサマグナという言葉は初めて聞きました。
フォッサマグナというのはラテン語で「大きな溝」という意味だそうです。
日本の糸魚川静岡構造線の東側から柏崎千葉構造線あたりを端とする場所を指すそうです。
これはもともとは大きな溝だったそうでその昔は海底だった部分だそうです。
そこに地震により砂や泥がたまって、さらに土地が隆起して地上にでてきたそうです。
それで現在の一つの日本の形になったそうです。
要するに日本は二つに分かれていたということです。
これは番組でも使っていたタモリさんの「諏訪解説」がすごく分かりやすかったです。
タモリさんは自分がしゃべった話を全く覚えていないのがびっくりしました。
タモリさんは色んなこと覚えてないよっていいますが、これだけ物知りだとなんでも覚えていそうな気がしますよね。
話を戻すと、そもそもは大陸から日本が離れたとき、二つに分かれたそうです。
イメージでいうと、長方形が真ん中あたりで折れて、今の北日本と西日本の場所に収まった感じです。
開いた部分は海峡といっていいものでしたが、そこが最後に隆起してつながった日本になったそうです。
そうなんですね!
それは知りませんでした。
しかもその地層が糸魚川で見られるんです。
地層の右と左は見た感じかた別物で、ちょうどフォッサマグナと糸魚川静岡構造線の境目になるそうです。
糸魚川には自宅がちょうど糸静線が走っているお宅が出てきました。
自宅を横切る川がちょうど糸静線上にある川だそうです。
それをちゃんとそのまま残しているので、キレイに境目が分かるようになっていました。
ブラタモリ 毎週土曜夜7時半~ NHK総合
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