２０２３年５月２８日（日）の「ポツンと一軒家」は静岡県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
ゲストの松下さんはざわざわした場所のほうが台本を覚えられるそうです、そういう人もいるんですね。
今回のゲスト：松下由樹さん、高橋みなみさん
富士山が見えるエリアでの捜索ということで、捜索隊のテンションも上がってますね。
捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ヤマグチさん
・以前ラーメン屋さんを経営
・ニュージーランド在住
・お正月は帰国
主がいるかどうかは別としてお宅までの道を聞いて行ってみる捜索隊。
山に入るといきなり狭くて鬱蒼とした杉林が広がりました。しかし道は舗装されています。道は曲がりくねっていますが、とにかく細い道です。
電信柱が見えたので、家があるのかと捜索隊が話しているといきなり右手にログハウスのお宅が現れ、しかも窓が開いているのが見えました。
今回のポツンと一軒家情報
・ヤマグチさん（７０代）
・二拠点生活（日本とニュージーランド）
・ニュージーランドでラーメン店を２店舗経営
３年ぶりに日本に帰ってきたそうです。コロナ禍でロックダウンが続き帰ってこれなかったそうです。今回は８月に帰ってきて１１月にニュージーランドに戻るつもりだったが、家の手入れが大変で帰国を延期したそうです。
実家のあった場所にログハウスを建設
・両親が高齢になり主が建てた麓の家に移り住んだあと、実家を建て替えログハウスを建設（約３０年前）
・元は最大１０世帯ほどあった集落だったが４０年ほど前から１世帯のみ
・主が住まなければあっという間に森に戻る
・長野出身の両親に連れられて行った長野でみたログハウスに憧れがあり、職人さんに作ってもらった
・達磨ストーブを愛用
・水道は昔の集落の井戸からポンプで水を引いている
・実家が小屋のようなものだったら、家が欲しかった
長野出身の両親が移り住んだこの地ですが、実家のある場所にきちんとした家を建てたかったと話す主の気持ちはちょっと身につまされました。
山の上の生活には薪が必需品
・友人から丸太を提供してもらい、週５日、７時間程度薪割りをしている
・お風呂、暖房に利用している
薪割りは一部機械を使っていましたが、主は幼い頃薪割りをしていたそうなので、薪割りの大変さには慣れている様子でした。
大好きな車を修理中
自身が初めて乗ったダイハツコンパーノスパイダーのエンジンを自分で乗せ、修理はあともう少しのところまできているが、一人で修理中に何かあると怖いので、友人がきたときに修理しているためなかなか進まないそうです。
業者に出した部分もあるそうですが、自分でもかなりの部分ができるそうで、すごいですね。
捜索隊にラーメンをご馳走する主
主は１５歳で横浜のラーメン屋さんに修行に出て、その時の味を引き継いでいるそうです。スープも豚、鶏、野菜から出汁をとり、自家製焼豚、ラーメン用特製しょうゆでラーメンを作ってくれました。麺は中太の縮れ麺です。
昔ながらのラーメンですが、捜索隊はペロッといけちゃうと表現していました。美味しそうです。
★★★★★★★★★★★★
ニュージーランドに住む娘さんがラーメン屋さんを切り盛りしているそうです。
主は自分が作ってきたラーメンを食べてもらおうと思ったそうですが、ビーガンの方も多いそうで、娘さんのアイデアを踏まえたラーメンを作っているそうです。
主は将来的にはこの地で生活したいそうですが、娘さんはニュージーランドが好きだそうで、そこが一致しないのはしょうがないですね。
主も甥っ子や姪っ子か誰か住んでくれればなと話していました。
こればかりはどうしようもない問題ですね。
今日は自分の力でここまで生きてきた主の生き様に感動しました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜７時５８分～ テレビ朝日
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