2022年2月13日（日）の「ポツンと一軒家」は２本立てでした。
岡山県と北海道のポツンと一軒家を訪ねていました。
岡山県の主はその一軒家に住んでいるわけではなくて、家は別にあって週に何日か泊まりで手入れに来ているそうです。
最近ポツンと一軒家を見ていると通いで手入れをしているという主がちらほらいますね。
この主も手入れをしている家は自分の実家だそうで、母親がつい３年前に９０代後半で亡くなったそうです。
風を家に入れれば家は持つからと主は笑っていましたが、本当にそうだなと思いました。
家は人が住んでいるとよく分かるし、人が家に住まなくなるとぐっと悪くなってきます。
岡山県の家は主が手入れをしているので、そこに誰かいそうな感じを受けるほど家はしっかりしていました。
主は狩猟もするそうで、捜索隊にイノシシ肉をごちそうしていました。
七輪で焼くお肉って美味しそうですね。
食べた捜索隊もすごく美味しいと言っていました。
体が続く限り家を手入れしたいと言っていた主でした。
もう一軒は北海道のポツンと一軒家で、道を尋ねた野菜販売をしているご主人がその家まで連れて行ってくれて、しかもそのお宅の人に話をつけてくれました。
主はもともと父親が作った巨大な公園のようなあそび場の手入れをしていました。
それはお父さんの理想郷だったそうです。
池を掘って鯉を飼ったり、友人が訪ねて来たり、色んなことをしたそうです。
でも足が悪くなってしまったので、息子さん夫婦が代わりに草取りなどをしに通いでくるようになったそうです。
虫が苦手で自然が苦手という主でしたが、それでも父親の作ったものは大事にしたいという心優しい人でした。
むしろ息子さんの奥さんのほうが、その場所を気に入っているぐらいで、今年は何か植えようかと言っていました。
お父さんはきっとうれしいと思います、自分が頑張って作ったものを息子さん夫婦が守ってくれるんですから。
今回の番組を見ていて、実家の手入れをする主も親の作った土地を手入れする主も、どちらもそれを守っていくというのは、結局親に対する愛情なんだろうなと思いました。
きっと両家とも親との関係が良好なんだと思います。
何だかほっこりする回でした。
ちなみに来週は「劇的ビフォーアフター２時間SP」でお休みだそうです。
ビフォーアフター、久しぶりなので楽しみです。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜７時５８分～ テレビ朝日
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