ポツンと一軒家 福島県

ポツンと一軒家 福島県 テレビ

2022年5月29日(日)の「ポツンと一軒家」は福島県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は福島県のポツンと一軒家でした。
ゲストは檀れいさん浦浜アリサさんでした。
檀れいさんは他の番組にもゲストで来ていて、映画の番宣ということですが大変ですね。
今回は麓の集落で道を聞いた女性がなんと知り合いということですんなりポツンと一軒家の主の情報が手に入りました。

ポツンと一軒家の主の情報
小室さん夫婦 70代のご主人と60代の奥さんの夫婦ふたり
娘さんが3人に孫が7人
農家
宮城県から福島県に先祖が移り住んで主で4代目
蒟蒻芋栽培と養蚕が家業だったが、先代がそれを稲作と林業に変えた
主は川崎で築炉工の仕事をするも出張が多く、東京のタクシー会社に転職
福島に家を建て、片道4時間通勤を70歳まで行う

主は東京のタクシー会社の勤務を70歳まで39年間続けたそうです。
東日本大震災で大規模半壊してしまった実家跡に家を建て替えた後も2年間東京まで通ったそうです。
すごい大変だったと思いますが、主はなんともないようなことを言われるので頭が下がる思いです。

9年前に建て替えた家は夫婦のこだわりが詰まっていました。
玄関にアスナロとナツツバキを使った飾りがある広いLDKでした。
二階の窓からは桜が見えたり川が見えたり、とても景色がいいです。
またイタヤカエデの樹液から取ったメープルシロップが取れるそうです。

メープルシロップ
カエデは冬の寒さに耐えるため春から秋にかけて内部に蓄えたでんぷんを糖分に変える。
雪解けの季節になると樹木の成長が活性化して内部の甘い樹液が外に出てくる(メイプルウォーターと呼ばれる)。
2月から3月が樹液の採取時期。
カエデの樹液は無色透明だが2日間20分の1になるまで煮詰めると甘みが凝縮し茶色に変色する。

小室さんの家の場合は4~5日で18リットルのタンクが一杯になるそうで、所さんがたくさん出るなあと驚いていました。
カエデの木のどこから差しても出るそうですが、凍らないように南側を刺すようにしているそうです。

ご主人は幼い頃から花が好きで、たくさんの花を植えて楽しんでいます。
ソメイヨシノ、ヤマボウシ、サザンカ、富士桜(豆桜)、陽光桜、福寿草、水仙、ムスカリ、スノーフレーク、ジュウニヒトエ、菜の花

週末にはお子さんが孫を連れて遊びに来ることも多く、お孫さんはこのポツンと一軒家をすごく気に入っている様子でした。
ご主人は約40年、奥さんも30年仕事をしてきたそうで、大変なこともあったそうですが、今が幸せだと話す様子はとても穏やかで、二人がここで長く楽しく暮らせるといいなと思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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