2022年7月31日(日)の「香川照之の昆虫すごいZ」を見ました。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は香川さんがペットボトルの水を一気飲みするシーンから始まりました。
確かに虫取りするなら水分はちゃんととらないといけないですね。
今回の出演者:香川照之、寺田心
心くんは中学生になったそうで、すっかり大きくなっています。
自分が年を取った感じがすごくしますね・・・
今回のテーマ1:カブトムシの完全変態を見届ける
・カブトムシは完全変態(幼虫→さなぎ→成虫)
香川さんとしてはこの奇跡を伝えたいそうです。
まず自分の手で雑木林で幼虫探しをしました。
MEMO:秋から春 腐葉土の中にいる
MEMO:オスとメスは腹の内側で見分ける
スタッフさんがことごとく先に見つけるなんて面白いですね。
香川さんは(スタッフさんではなく)自分の手で見つけた幼虫のから大きなもの(オス:命名つるぎとメス:命名ほだか)を持ち帰り育て、その様子を日誌につけました。
①幼虫は活発に動き土を食べて成長する
MEMO:幼虫が地面に出てきたら注意
→土にトラブルがある時である
MEMO:幼虫は腐葉土を食べて育ちフンもするので腐葉土をこまめに取り換える
→(香川さんの対策)水を多くやる、マット(腐葉土)を追加する。
➁2週間ぐらいでさなぎになる
最初は白いさなぎですが、一日で茶色く色が変わります。
香川さんは興奮のあまり写真を連写しています。
この時トラブル発生!:土に大きくカビが生えてしまう!
→さなぎのカブトムシは移動できないため、連絡を受けたスタッフが別の場所に移す
MEMO:一度土から出した場合はスポンジなどで作った人工の部屋へ移す
➂さなぎになって19日目に羽化→成虫へ
羽根は最初白く柔らかいが一週間かけて羽根が固まり飛べるようになる。
香川さんは仕事で見逃し、スタッフが撮影したものを見る事に。
④成虫となった二匹を野生に帰す
MEMO:カブトムシの成虫はクヌギやコナラなどブナ科の木の樹液をなめる
香川さん、慎重に蜜がある木を捜しています、さすが昆虫ファーストですね。
MEMO:人が飼育した場合は小さくなることがある
MEMO:自然界では無事に成虫になれるのは半分以下
香川さんが見守る前で(多分)ほだかはどこかへ飛んできました。
香川「もう親は必要ないってことだよ」
今回のテーマ2:オオムラサキの完全変態を目撃せよ!
・オオムラサキは切手の絵柄にも採用される国蝶
MEMO:オオムラサキも完全変態の昆虫
香川さん、今まで見たことがないそうです。
撮影は6月下旬で幼虫→さなぎ→成虫のすべてを目撃できる絶好のチャンス。
MEMO:オオムラサキの成虫はブナ科などの樹液を吸う
残念ながら成虫が見つけられないので、ターゲットを幼虫に変更したようです。
MEMO:幼虫はエノキの葉を食べて育つ
なかなか見つけられず諦めかけたとき、目の前の木にオオムラサキのさなぎを発見します。
しかし見つけられず、結局オオムラサキの保護施設で特別に捕獲することになりました。
MEMO:オス・メスで羽根の色が違う→オスはブルー、メスは茶色
その後幼虫も発見しました。
つのがあるグリーン色の幼虫は葉に糸を張った上で眠るそうです。
香川さんのメッセージ
幼虫のときは気持ち悪いと言われていても、成虫になるとカッコよく美しくなる。
今ダメだと言われていても、人生80年!最後の最後に美しく大きく開けばいい!
最後に寺田心くんが人生初のカブトムシ獲りに挑戦しました。
心くんは樹液をみるのも初めてで、カブトムシは昆虫ゼリーを食べていると思っていたそうです。
なかなか見つけられないので木の根元を探してみることにしました。
MEMO:昼間は木の根元で眠っていることもある
結局心くんが見つけたのはクワガタでした。
でも本人曰くカブトムシよりクワガタのほうが好きということで、結果オーライかな。
香川照之の昆虫すごいZ NHK総合
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