2022年9月25日(日)の「ポツンと一軒家」は山口県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は衛星写真を見て驚きました。
棚田がとてもきれいでした。形は本当に不規則ですが、こんなに上空から見てもキレイなものなんだなと感心しました。
今回のゲスト:橋本じゅんさん、近藤千尋さん
お二人とも山暮らしはちょっとという意見でした。ウーバーも来ないしって💦
今回も最初に道を聞いた方がポツンと一軒家をご存じでした。
捜索隊が麓で聞いたポツンと一軒家情報
ツタカワさん夫婦(90代)
奥さんが入院中?
1棟は無人の親戚宅
道も教えてもらったので、その通りに向かいます。
途中から道は細く、周囲は木々が鬱蒼としていますが、道はちゃんとありました。
近くでみてもやはりキレイな棚田が連なっていました☆
今回のポツンと一軒家情報
ツタカワさん夫婦(80代後半)の二人暮らし
1棟は本家、ツタカワさんは分家で養子に入った
本家は誰も住んでいないが、週に一度通って手入れをしている
定年した息子さんが毎日岩国から車で来て農作業の手伝いをしている
崖崩れ跡を開墾
背板(背負子)を背負って傾斜地をすすむ
小さな小川が流れる細い道を背板を背負って下っていきます。
高低差が40メートルあるそうで、そこに害獣柵を作っていくそうです。
トタンを柵にして竹で杭を打ち込み、そのあとメッシュをして完成だそうです。
柵もとてもキレイに作ってあります、すごいです。
トタンで覆わないと(見えてしまうと)猪は入ってきてしまうそうです。
棚田は石垣で固定している
先祖が棚田を石垣で固定して、その上に棚田が作られています。
息子さんも先祖に感心しきりでした。
89歳の父は畑仕事、60代の息子は田んぼの手入れ
クワを担いで、小豆を撒いたり、草取りをしたり、89歳の父親はとても忙しいです。
育てている野菜の種類は多く、手入れも大変ですが、本人は動いているほうがいいとさらっと言っていました。
一方の棚田は息子さんの担当ということです。
薪割り、お風呂焚き、炊事は全部89歳の父親が担当
母親は足が悪くなって以降、今は家事をすべて父親が担当しているそうです。
でもそれまでは台所に立ったこともなかったそうですが、手慣れた感じでお料理をしていました。
お味噌汁に、野菜に、煮物にとたくさんの料理を作って家族で食事をしていました。
奥さんも煮しめは自分より美味しいと嬉しそうに笑います。
息子さんはとても親孝行
父親の買い物に付き添ったり、病院に付き添ったり、母親の付き添いをしたり、毎日通ってきてくれる息子さんはとても素晴らしいです。
母親に話しかける姿もゆったりとしていて、本当に優しい方だと思います。
お盆に揃った家族にそうめん流しを
お盆になると長男の息子さんが家族を連れて訪ねてきてくれました。
近くに先祖代々の墓に墓参りをしたあと、山の竹を使ったそうめん流しをしました。
この竹は前日父子で力を合わせて竹を切り出し、割って、節を削って作ったお手製の樋ができました。
89歳になるお父さんが竹を縄で引っ張っている姿はかなりかっこよかったです。
父親は自分の思いでやってきたことが間違いじゃなかったなと頷く姿にまた感動しました。
今回は働き者のお父さんに親孝行の息子さんと見ごたえがすごくありました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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