ブラタモリ 敦賀

ブラタモリ 敦賀 テレビ

2023年11月4日(土)のブラタモリ
敦賀~すべての道は敦賀に通ず?~でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のタモテバコ:すべての道は敦賀に通ず?
今回の案内人
・敦賀市教育委員会 分化振興課学芸員 中野拓郎さん
・大手門学院大学 名誉教授(歴史地理学) 南出眞助さん

今回のルート
①北陸新幹線敦賀駅
➁北陸新幹線敦賀駅新幹線ホーム
気比けひ神宮
④敦賀港近く
疋田ひきだ
⑥金ヶ崎停車場跡

北陸新幹線敦賀駅
・2024年4月開業 
・新幹線ホームは12階建てのビルの高さと同様

現在はさまざまな道路が行き交う道
・在来線や国道8号、北陸自動車道があるため北陸新幹線は高い場所につくられた

古代は海の道として栄える

気比神宮
・702年社殿建立、国の重要文化財
気比神宮大鳥居(江戸時代初期の1645年に建立)

・大鳥居は京都につながる道に向いて建っている
・元は北を向いていた(大陸から来る人を意識して建てられたとされる)

渤海 727年から約200年にわたり日本に外交使節団を派遣

当時は航海術が不安定で秋田や他の地域にたどり着くことがあったが、
敦賀まで移動して敦賀で正式に上陸したとした

古代の敦賀湾は今よりももっと内側に海が入り込んだ地形
(現在陸地に浜堤があり、低い場所があることからわかる)

浜堤ひんてい 砂などが海によって打ち上げられ海岸線に平行に堤状の高まり

・荷揚げの積み下ろしに便利
・検疫や入国審査を行うのに便利

(現在の国際線の空港にも通ずるような管理・監視システム)

江戸時代は北前船の航路として栄える
・消費地大阪に近い敦賀に昆布が下ろされた
・敦賀名物おぼろ昆布がうまれる

北前船 日本海側を航海し、北海道と大阪間の港ごとで商品の売買をした商船

北前船の航路がピンチとなり代替案が考えられる
幕末になると外国船が出没し安全な航路の確保が困難になる
(代替案その①疋田舟川ひきだふながわ
 ➡敦賀から疋田まで舟を使い、琵琶湖を通じて京都へ
<10年足らずで廃止>疋田舟川に積んだ荷物を人力で引くため

 輸送量に限界があった

(代替案その➁蒸気機関車)
 ➡金ケ崎(敦賀)から長浜まで蒸気機関車で運び、琵琶湖を通じて大津まで行き、
  京都へ

・明治政府が最初に決めた路線の1つ(新橋~横浜、神戸~大阪、金ケ崎~長浜)

世界に通じる道だった
・金ケ崎からウラジオストク行きの船を通じてヨーロッパへ(欧亜国際連絡列車


タモリさんの衣装
・グリーン系のシャツ
・紺系のパンツ
・茶系のベルト
・紺のスニーカー

タモリさんのランチ:平たいお皿に具材がたくさんのっているおそば、だと思います

★★★★★★★★★
敦賀が古代から江戸、明治時代において重要な場所だったことが分かりました。
エンディングでタモリさんたちがいた場所はどこだったのでしょうか、

海が見えましたが、ちょっと気になりました。

ブラタモリ 毎週土曜夜7時半~ NHK総合

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