サラメシ 宮大工

サラメシ 宮大工 テレビ

2023年7月6日(木)の「サラメシ」の「宮大工の新人 長尾さんに昼がきた」を見ました。
以下、その部分だけですがまとめと感想と少しネタバレです。

今回の「昼がきた」シリーズは宮大工の会社でした。
栃木県塩谷町にある建設会社
・宮大工職人は現在20人ほど
・創業46年
・日本全国100棟近くの寺社建築を手掛ける
・今年入社したのは3人
・会社の敷地にある寮に住む(現在7人)

新人にとって大事な仕事のひとつに食事を作ること
・週末以外の朝・昼・晩の食事を作る(住み込みの人の分)
・食事の準備は30分のルール
・1人ひと月25000円×8人分が予算
・買い出しから献立決めまで全てを担当

新人の賄いにこだわるのが棟梁の小川さん(76歳)です。

仕事は段取り、あと思いやりがないとおいしいものを作ろうと思わないが、おいしいものをつくる子は棟梁になっていく。
棟梁になったら色んなものに目を配らないといけない。
1年目は何でも新鮮だからその時を大事に大切にしないと、これからの人生に関わってくる

長尾さん(18歳)
・長崎出身の入社1年目
・これまで料理の経験はなく、実家で母親と料理の練習をして準備してきた
・最近はレシピサイトを参考に献立を考える
・夕食後に翌日の食事の仕込みをする

<長尾さんが作ったある日の夕食メニュー>
夕方5時半に仕事が終わったらすぐ炊事場へ走り6時に料理を出す
・前日に仕込んでおいたハンバーグ
・千切り?キャベツ
・ご飯
(汁物までは手が回らない・・・)


宮大工のサラメシ(長尾さん作)
・コンソメを使った洋風の肉じゃが
・ご飯

洋風にくじゃがはレシピサイトで知ったそうです。
長尾さんの得意料理はマーボー豆腐だそうで(まだ作ってない)、そのうち挑戦したいということでした。みんなにおいしいものを作ってもらいたいと奮闘していました。
今新人3人は別々の現場に配属され、その現場でまかないを担当しているそうです。

★★★★★★★★★★
仕事をした後に30分で食事の支度をするのは本当に大変だと思います。
でも食べるほうからすると、それぐらいでご飯が食べたいところでしょうね。
予算もあるのでたくさん品数が出せないし、失敗しても食べてもらうしかないし緊張しますね。
でも食事はその人の性格を表すものだとも思うので、きっと一緒に食事を食べている棟梁はそういうところを見ているんでしょうね。
色んな味のふりかけが置いてあるのも、少しでも満足感を持ってほしいという「思いやり」なんだと思います。
棟梁曰くここで10年修行して独立するのが理想だと言っていました。みなさん頑張ってほしいなと思いました。

サラメシ 毎週木曜夜7時半~ NHK総合

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