ポツンと一軒家 秋田県

ポツンと一軒家 秋田県 テレビ

2023年11月12日(日)のポツンと一軒家秋田県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:高橋ユウさん、矢吹奈子さん
元IZ*ONEの方ですね、雰囲気変わっていませんね。

捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ショウジさん(80代)
・元大工
・1人暮らし


幸運にも最初に道を聞いた方がご存じでした。
ポツンと一軒家があるあたりにはダム湖があるそうで、

手前には元スキー場があったこともあり、道は舗装されていて
あっさり目的地にたどり着くことができました。

今回お邪魔したポツンと一軒家情報

・ショウジさん(70代)
・元大工
・民宿をしていた
・実家はダムに埋まった


山の上にある舞茸畑
山の中腹にあるポツンと一軒家より山の上はもっと涼しいので、

舞茸を育てているそうです。
所さんはハウスを建てているのかと思っていたのに、

着いた場所は山の上の日陰で開けた場所に舞茸の菌床が置いてあるだけでした。

すごいな!置きっぱなしの栽培って。(所さん)

最大25センチぐらいの舞茸ができるそうです。
舞茸を育てるのに最適な温度は30度以下で27~28度

また直射日光が当たらず、風通しがいいことが条件だそうです。
山の上はその条件がそろっていて、ハウスの必要がないのですね。
ただ山の上は主の土地ではないそうで、持ち主に電話して

5年間無償で使う代わりに、できた舞茸を送るそうです。
舞茸畑の場所までの整備は一人で行ったそうです。

舞茸が入らないきりたんぽは邪道(主)

舞茸畑には応接セットとバトミントンが楽しめる広場があります。
また音楽もかけられるように準備してあります。

音楽がかかってないと、退屈そうな感じがしない?(主)

と曲をかけますが、なんだか音割れしているのかよれよれしています。
曲が始まるとすぐプチっと音がきれてしまいました。
捜索隊はこっそり笑っているようです。

大きすぎる民宿を友人の力を借りて修繕
3階建ての大きな建物は民宿として使うためでした。
ダム湖の工事関係者の宿泊所としてとても繁盛しましたが、

奥さんが亡くなり廃業しました。
その2年後東日本大震災が起こり、被災地をめぐり大工の経験を活かして

復興支援事業に従事しました。
その間10年近く空き家にしていた民宿は老朽化が進んでしまいました。
友人の方の力を借りながら家を修繕していました。
中はとても広く食堂や女性用のヒバを使ったお風呂はとても立派でした。
主のお子さんは県内に嫁いでいるので1人で生活するには広すぎますが、

奥さんとの思い出が詰まった家を取り壊すつもりは微塵もなさそうです。

奥さんを早くに亡くした主
奥さんと二人三脚で民宿を経営していましたが、

病気で40代の若さで亡くなったそうです
病気が分かってから1年足らずで亡くなってしまいました。
主1人で切り盛りするのはとてもできないので民宿は廃業しました。
奥さんは山の中で生活することにもあまり文句も言わず、

周りの人には「お前にはもったいない」と言われるような奥さんだったそうです。
奥さんには感謝していると話す主は今でもこみ上げるものがあるようでした。

(奥さんには)人には分からない苦労をさせたと思ってる(主)

捜索隊に(舞茸入り)きりたんぽをご馳走
取材から1か月後舞茸狩りが始まったと連絡がありました。
立派な舞茸が出来ていて、その大きさに驚きました。
ひとつ捜索隊に収穫してもらって、それをきりたんぽ鍋にいれてくれるそうです。
舞茸は一度湯がいてアクをとり、手で細かくちぎって

比内地鶏でダシをとった鍋にいれ、表面を焼いたきりたんぽを入れました。
この地域独特の隠し味、すりつぶしたくるみをのせて完成です。
捜索隊と主と友人3人で外でいただくことに。
舞茸を口に入れるとシャクシャクといういい音がしていました。
すごく歯ごたえがあっておいしいそうで、きりたんぽ鍋を満喫していました。

主はこれからこの地で生涯舞茸栽培をしていくと楽しそうに話してくれました。

奥さんの事好きだったんだろうね(所さん)
でもねえ、亡くされて14年、どんな思いで1人で暮らされてきたかって

思うと、ちょっとせつないですね(林先生)

★★★★★★★★★★★★★
民宿は1人で住むには大きすぎますが、奥さんとの思い出が詰まっているから、

きれいに直したいんでしょうね。
手伝ってくれるいい友人がいて本当によかったです。
林先生のいうように、色んな思いをされていると思うので、

娘さんや友人と仲良く暮らしてほしいなと思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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