2024年6月2日(日)の「ポツンと一軒家」は和歌山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。
今回は前回の和歌山県のポツンと一軒家の続きでした。
ゲストも前回のままです。
ゲスト:白石美帆さん、玉田志織さん
ポツンと一軒家は2回に分けて放送するときゲストはそのままだし、
衣装チェンジもないというスタイルです。
捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・ウエマエさん夫婦(50代)
・主は25歳で急性リンパ性白血病を患う
・高校時代のバンド仲間だった奥さんと8年前に再婚
主は無添加食品の宅配業を30年以上続けている
・豆腐、厚揚げ、蒟蒻、おから、平飼いの卵、瓶入りの牛乳などを仕入れる
・100軒以上の顧客と契約
・飲食店以外に個人宅にも販路を拡大している
林先生が牛乳の仕入れ先である寺尾牧場牛乳さんに反応しました。
何度もお取り寄せをしたことがあるそうです。
無添加豆腐のお店が捜索隊に色々試食を
・主が豆腐を仕入れている山口豆腐店さん
・出来立て豆腐、おから、豆乳、苦汁を試食
※苦汁は塩をつくるときに上澄みにできるもの
店主はとても陽気な人で、テレビだとよく試食しているでしょと、
色々と試食をさせてくれました。
商品はかなり手作りで、本当にこだわって作っているのがよくわかります。
奥さんは野菜づくりや野草摘みに精を出す
・今年から有機栽培の野菜づくりスタート
・畑がやせているため生ごみを土に混ぜ土づくりをする
・たまねぎ、ソラマメ、蕪を育てている
・家の周りに生えているヨモギと田芹を摘む
奥さんの祖母が山菜摘みをしていたのに同行していたそうで、
野草や山菜にとても詳しいです。
手作りで色々作れる奥さん
・おからから味噌をつくる
・自家製梅干し
おからと豆乳、米麹、塩を混ぜるだけで味噌が作れるそうです。
奥さんがネットで調べたら「おから味噌」というワードで見つかったそうです。
手作りできないかと思う奥さんがすごいですね。
味噌は1年置くと本当にできていました。
奥さんが捜索隊に食事をご馳走してくれる
・牛蒡の梅煮
・シイタケと鶏肉の包み焼き
・菜花の白和え
・具だくさんの味噌汁
・自家製米(鍋で炊く)にごま油で炒めたヨモギを混ぜたおにぎり
どれもみんな美味しいと捜索隊はモリモリ食べていました。
奥さんはすごく料理が上手でしかも手際がよく、畑仕事に他の仕事もしているのに
すごいなと感心しました。
米作りは苦労の連続
・仲間と5年ほど前から休耕田を利用して米作り
・去年から独立して2人で1年分の米を収穫できるように
・種籾から作る
・水路から田んぼまでの用水路を清掃する
・田んぼにモグラが穴を開けると水漏れしてしまう
・園芸用シートで穴をふさぐ
・園芸用乾燥赤玉土を水で練って畔の内側に塗って補強する
<苦労①用水路の掃除>
用水路は麓の集落全体の用水路でしたが、住民の高齢化で耕作放棄地が増え
現在は5人で管理しているそうです。
主は米作りよりこの清掃が大変かもと言っていました。
この日は捜索隊もお手伝いして2時間清掃しました。
<苦労②モグラの穴>
無農薬で作っているのでミミズが多く、それを餌にするモグラが田んぼに
穴を開けるそうです。
「自然農法とか無農薬で作ってる所あるあるだと思いますよ、生き物が多いので」
ウエマエさん
田んぼに水を入れてからだと穴をふさぐ作業がとても大変になるので、
水を入れる前に対応したいと話していました。
モグラが田んぼに穴を開けるとは知りませんでした!
★★★★★★★★★★★★★★
米作りは高齢化や過疎問題もあり、切実だなと思いました。
主はとても忙しいと思いますが、とても焦っていないというか自然体の方で、
そこがすごいなと思いました。
ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日
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