ポツンと一軒家和歌山県

２０２５年７月１３日（日）の「ポツンと一軒家」は和歌山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は７時からスタートで「夏の２時間スペシャル！！」でした。

今回のゲスト：アンミカさん、杉野遥亮さん
アンミカさんは何をしゃべっても面白いのはナゼでしょう。
杉野さんもリラックスしてすごく楽しんでる感じです。
今回は２時間スペシャルということで２本立てかと思いましたが、１本でした。

今回捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・林業関係者の元別荘
・現在の所有者不明
・源氏蛍の生息地

道を尋ねた方が知っていたので、行き方を教えてもらって出発しました。
山に入ると「熊出没注意」の看板に捜索隊のテンションは下がっていました。
さらに進むと「土砂崩れのため通行止め」の看板がありました。
う回路の表示があり、道を聞いた方もそのことは言っていたので捜索隊は先に
進みます。
くねくねした道を進み峠を越え、ようやく目指す家へ着きました。

苦労してたどり着くも不在！なんとお手紙作戦
・訪ねたのは１月
・門もシャッターも閉まっている
・名刺の裏にメッセージを書いてポストに入れる

ポストを見ないんじゃないかとスタジオで所さんがぼやいていました。
捜索隊はポストに拝むように手を合わせていました。

４か月後の５月に再訪！
名刺をみて返事をくれたそうです。
スタジオのみなさんも一同驚いていました。

今回捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・オサナガさん（６０代後半）
・８年前に購入した
・大阪に住んでいて片道３時間かけて通っている
・週の半分は飲食店を経営、週の半分はポツンと一軒家にいる
・畑を借りて野菜を作っている

色んな職業、色んな経験した主
・アパレル関係
・飲食業
・２９歳で結婚、３５歳で人の保証で負債を抱え離婚
・大阪で不動産業
・工務店経営
・５６歳で居酒屋を始める

さらっと話してくれましたが、色んなことがあったんだなーと思いました。

５年前に水害で家が流され自ら図面を引いて再建築
・居酒屋のお客さんに紹介され即決で購入した
・６年前の台風で水が直接きてしまい、家の下が抉れて家財が流出した
・水がきた位置まで家を上げて立て直した
・もともとあった半露天風呂も改修

主は買っちゃったからと話してくれましたが、水害にあったのに改修したというのは相当思い入れがあったからではないかなと思いました。

DIYがすごすぎる
・船舶用照明を利用（おしゃれで安価）
・キッチンにはアフリカンタイルをDIYで貼る
・キッチンや食器棚（フラップ扉）を作る
・トイレのタンクを隠すように板を貼る

建て替えるときは主要構造は業者さんに作ってもらい、
内側はすべてDIYで作ったそうです。
水害があったけど、そのおかげで自分の好きな家が建てられたと前向きな主でした。
お客さんに建築業の方が多数いて電気工事、設備工事は主が担うことが
できたそうです。
主はとても器用で机や椅子を作るのがすごく上手でした。
お客さんに子供用の学習机を作ってほしいと頼まれて作ったこともあるそうです。

一人で住むには大きすぎる家のワケ
・お客さんたちにとっての隠れ家として使ってほしい
・GWには延べ２５人ぐらい訪れる
・料理は主が担当（材料代、酒代はもらう）
・お客さんのために衝立を作る

とにかくみなさんに喜んでほしいという、それが自分にとっても
すごく楽しいそうです。

色々と作りたい主
・池を製作中、ウナギとすっぽんを飼いたい
・薪ストーブを設置したい（遮熱壁は設置すみ、薪は無料でもらえる）

捜索隊に豪華すぎるお昼をご馳走する
・藻屑蟹の味噌汁
・鮎の塩焼き
・淡竹筍の土佐煮
・豚の角煮
・風呂吹き玉ねぎ
・極細糸こんにゃく明太子バター炒め
・蕗の薹味噌の蒟蒻田楽
・秋刀魚の棒寿司

店に出すための仕込みもしていたからということですが、さすがの
手際の良さでした。
おいしいものを知っているという感じでした。
こんなに品数の多いお昼は初めてだと思います。

源氏蛍が見られる川
・蛍の水生幼虫のエサとなる川にながあり、川になの数に蛍は比例する
（川が増水すると川になも流されるため蛍も少ない）
・捜索隊は蛍が見られる６月に再訪した
・蛍を見に来たお客さんに食事を出してから蛍を鑑賞した（たくさんの蛍がみえた）

蛍は川いっぱいにいてお客さんたちはみな感動していました。
捜索隊も蛍を見たことがなかったので感動していました。