名探偵ポワロ コックを探せ

名探偵ポワロ コックを探せ テレビ

2022年6月8日(水)から「名探偵ポワロ」シリーズ全70回がスタートしました!記念すべき第1回は「コックを探せ」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

記念すべき第1回はホワイトヘイブンマンションからでした。
ポワロさんがお若いです。
お腹も出てないし、全体的にスリムですね!
ヘイスティングス大尉も髪が短めでニットがかわいいですね。

お部屋のしつらえがいいですね。
ポアロの座る椅子以外にもソファがたくさんあり、壁には調度品の数々が置かれています。
来客があるとポアロはジャケットを羽織りますが、そのジャケットが置いてある台も変わっていますが素敵です。

ポアロはかなり乗り気ではありませんでしたが、しぶしぶコックを探すことにしました。

今回の依頼
ミセストッドの家のコックを探してほしい

ポアロの疑問点
・失踪したコックの荷造りができていた
・ミセストッドの家に間借りをしていた銀行員シンプソンと大金を持って失踪した銀行員が同じ銀行であった
・ミスダンの荷物がトランクではなく紙包みで届いたこと
・シンプソンの顔につけ髭をつけた跡があった

事件のポイント
・コックのミスダンのトランクが無くなっている
・トランクが重くて3人がかりで降ろした
・荷物を転送した男と会った駅の荷物係が男が「ボリビア」と書いてある金を持っていたと証言

ポアロが気づいた事件解決のポイント
男が逃げる先はボリビアではなくベネズエラ
駅の荷物係が見た紙幣は「ボリビア」ではなく「ボリバル」→ベネズエラの紙幣

ポアロは港でベネズエラ行きが見える場所までたどり着きますが、夜で人もいてシンプソンを見つけることができません。
「シンプソン!」
ポアロが叫ぶと振り向く男がいました。
シンプソンはその後警察に取り押さえられました。

コックのミスダンはオーストラリアの遠縁から家とお金を相続したとシンプソンが化けたオーストラリア人に騙され、雇い主のミセストッドに挨拶しないまま姿を消しました。
ポアロはおそらく6か月間だけシンプソンがその家を借りただけだろうと推測しました。
ミスダンのトランクは大金を持って逃げたとする同僚の遺体を隠すためだったのです。
本当はシンプソンが盗んでますが、その罪を同僚にきせた訳です。

今回の話のポイントはシンプソンと初対面で会った時、何となく挙動不審にみえたことと、駅の荷物係の不遜な態度のお兄さんのことをポアロさんは賢いと見抜き礼を尽くしたことで、ポアロに外国紙幣を持っていたと教えてくれたことです。

ミセストッドはきっとそんなこと知りもしないでポアロの悪口を周りに言ってそうですね。
初回からヘイスティングス大佐、秘書のミスレモン、ジャップ警部と同じみのメンバーがそろい踏みで楽しかったです。

名探偵ポアロ 毎週水曜夜9時~ BSプレミアム

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