鎌倉殿の13人 最終回

鎌倉殿の13人 最終回 ドラマ

2022年12月18日(日)の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回を見ました。
以下、感想のみです(ネタバレは少しだけです。)

全部見ていたわけではないのですが、承久の乱がなかなか出てこないなと思っているうちに最終回まで来てしまったことにびっくりしてちょっとだけみました。

でも結局承久の乱は見る事ができませんでした。
やはりMー1もチラチラと見ていたせいなんでしょう。。。

三浦義村と対峙するシーンで、義村の
「お前(義時)より自分のほうがずっと優れている、自分は執権になれる」
というセリフの後に、呂律が回らないと言ってぐったりするも酒には何も入っていないと知ると、
「ほんとだ、しゃべれる」
と言い、襟を触らず北条を支えると言った義村の言葉が嬉しかったです。

一方でラストシーンはびっくりしました。
タイトルの「報いの時」という意味と13人の意味が分かったからです。
報いの時は義時が今までたくさんの犠牲を出してきたことや色んな人の気持ちを汲んでこなかったことへの報いの時が来たからだと思いました。
13人は義時がいうように、頼朝が亡くなって以降、亡くなっていった人数が13人、ということでした。

政子は結局どういうつもりで毒消しの薬を飲ませなかったのか、頼家殺害の真実を知ったことが頭にあったからなのか、泰時が後を取った方がいいと思ったからなのか、考えてしまいました。
結局義時は薬を飲むことができず、政子に見守られて亡くなります。
義時はどう思って「姉上」と言ったのかも考えてしまいました。

こんな考えさせる、最後までどうなるのか見てしまうラストってないのではないかと思います。
画面に「」と出て、製作者の一覧になっても政子の嗚咽が響いていたのが妙に生々しく感じました。でもとても面白かったです。

次の「どうする家康」も楽しみです!

鎌倉殿の13人 毎週日曜夜8時 NHK総合

タイトルとURLをコピーしました