２０２４年６月１３日（木）の「サラメシ」を見ました。
以下、一部だけですが感想と少しネタバレです。
今回のサラメシは自動車整備会社の『昼がきた』シリーズ、『みんなのサラメシ』、
絵師の東學さんにお弁当を作るサラメシ、『あの人が愛した昼メシ』女優の奈良岡朋子さんでした。
中でも自動車整備会社の昼がきたシリーズがアットホームでとてもいい雰囲気
だったのでその感想です。
自動車整備工場のせっちゃん食堂の昼がきた
三重県四日市市の自動車整備会社
黒田モーター商会 クロダセツコさん（７２）
・半世紀にわたり、事務の中心となって働いている
・７０歳を機に一線を退きサポートにあたっている
・亡き夫が２代目の社長
・専務からまかないをお願いされる
息子の言葉に肩の荷が下りまかないを作ることを決意する
・夫が亡くなってから自分が頑張らないとと気張っていた
・なんとかしないとと怒ることも
・自分が必要とされているのはおいしいものを食べさせること
かわいいおばあちゃんでおったらええから 何で嫌われるんや
嫌われることないでしょ
まかないは週に１度
・毎日は疲れるからと毎週火曜日につくる
・おかずを全部のせると楽だという理由でほぼどんぶりものをつくる
・メニューはセツコさんが考え前日に連絡、食べたいと手が上がった人数分を作る
・材料費は普通盛３００円、盛り放題５００円
自動車整備会社のサラメシ
豚丼 半熟卵添え、野菜の素揚げ、豚汁
・豚バラとロースの２種類を使う
・あっさり煮込んだ豚肉のほかしょうがを効かせた焼肉もつくる
・どんぶりに味の違う２種を盛りつけ、野菜の素揚げものせる
いつも言っとるの （料理を）しとるときに おいしくできますようにって
会社の横にある自宅に社員さんが続々とやってきます。
社員さんはセツコさんに色々注文をつけながら料理を受け取っていきます。
お宅にあるテーブルに勝手に座布団を引いてみんなでガツガツ食べています。
中井さんのナレーションにもありましたが、まるで部活の学生さんみたいな雰囲気で
すごく楽しそうです。
この日はおそらく６人分。
お肉が足らないと社員さんがいうと「ない」といいながらちょっとだけ残った
お肉の皿を持ってきてみんなのお皿に入れていました。
セツコさんはそんなみなさんのそばに座り食べている姿を見ながら
おしゃべりをしていました。
★★★★★★★★★★★★★★
３代目の社長である息子さんの言葉は沁みました。
セツコさんは夫婦で本当に一生懸命働いてきたのだと思います。
だから自分が頑張らなければと『気張って』いたのでしょう。
セツコさんが引退しても会社をまわしてくれる人がいて本当によかったですね。
ご主人が亡くなってしまったのは残念でしたが、周りに支えてくれる人が
たくさんいてよかったです。
サラメシ 毎週木曜夜８時１５分～ NHK総合
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