2024年11月7日(木)の「サラメシ」を見ました。
以下、一部だけになりますがまとめと感想と少しネタバレです。
今週のサラメシは「昼がきた」、「みんなのサラメシ」、「お弁当を見にいく」の
3本でした。
中でも自分がアナゴ好きということもあり昼がきたシリーズの感想を書こうと
思います。
漁師の増木さんに昼がきた
場所:広島県廿日市市の地御前漁港
漁師 増木さん(39歳)
・専業の漁師になって3年
・元々はカキの養殖会社に勤めていた
・週2回獲った魚を地元スーパーに自ら納品している
・売り上げは月10万~100万と幅がある
サラリーマンって時間に縛られるじゃないですか
あれがちょっとしんどいかなと
(漁に)自分で決めて出るんなら 人に決められるよりは 漁師の増木さん
地御前漁港でのアナゴ漁
・例年10月にアナゴ漁が本番を迎える
・増木さんはエサにカキを使う
(知り合いから商品にならないものなどを分けてもらう)
→アナゴ漁のエサでカキを使う人は珍しいそうです
・夕方に仕掛けを投げ込み翌朝日の出前に引き上げる
・広島でのアナゴの漁獲量は年々減ってきている
・増木さんはアナゴ漁だけではなく刺し網やはえ縄、たこ壺など
様々な種類の漁をしている
今まで獲れなかった魚が獲れるようになったり、獲れた魚が獲れなくなったりと
日々海の変化を感じているそうです。
週末は長男が漁を手伝う
・高校1年生の長男さんが漁をお手伝い
・増木さんが趣味で漁をしていた時代、6歳ぐらいからお手伝いをしていた
・遊びじゃないのでちゃんと時給を払って働いてもらう
この日は獲れたアナゴが細く売り物にならないものばかりだったので、
そのまま刺し網漁にチェンジしました。
結局この日は5700円ほどの売り上げでしたが、そこからバイト代として
4000円すぐに手渡ししていました。
毎月のお小遣いがない代わりに漁で稼いだお金は好きに使っていいルールだそうです。
漁師の増木さん親子のサラメシ
とんこつラーメンと餃子
・とんこつスープ、細麺、炙りチャーシュー、煮卵、ネギ、モヤシ
元々結婚前から増木さんが通っていたお店だそうです。
週末に親子で漁に出た日だけ食べるサラメシです。
黙々と麺をすする姿がとてもよかったです。
★★★★★★★★★★★★★★
サラリーマンから漁師に転職したという方らしい、いろんな漁をこなし、
できることはなんでも自分でするという仕事の仕方でした。
こんな風にできるんだと妙に感心してしまいました。
趣味で漁をしていたというのもなかなかすごいですね。
自分にできるかどうか色々試行錯誤していたんですね。
理解のある家族に恵まれ、とても幸せそうで見ていてこういう人生の選び方が
あるんだなと感心しました。
サラメシ 毎週木曜午後8時15分~ NHK総合
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