ポツンと一軒家 和歌山県

ポツンと一軒家 和歌山県 テレビ

2024年11月10日(日)のポツンと一軒家和歌山県でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回のゲスト:遠藤憲一さん、高田秋さん
高田さんご結婚されているそうですが、その言い方がなんかあっけらかんとしていて

楽しそうな人ですね。

今回捜索する家はかなり山深い場所にある家でしたが、聞き込みにより

「農家」と聞いて所さんは半信半疑。
なぜなら衛星写真では家の周りに畑や田んぼらしきものが全くなかったからです。
最寄りの集落も相当遠い場所でした。

今回捜索隊が聞き込みしたポツンと一軒家情報
・ミナミさん夫婦(70代)
・農家


過去類を見ないぐらいの道・・・
道を尋ねた方が車で先導してくれました。
山を登っていく途中の道を急旋回すると一気に道が細くなり舗装も

荒れてきだしました。
道の脇には竹が倒れていて、とても生活道路とは思えません。
捜索隊が「本当ですか?」と言っていると、今度は180度転回する道でした。
途中までは舗装してあったと思うのですが、この辺りは未舗装です。
スタジオではみんな信じられないといった様子で画面を見入っていました。
転回するとまた舗装した道になりますが、ますます細い道に捜索隊は

ヒヤヒヤしていました。

今回捜索隊がお邪魔したポツンと一軒家情報
・ミナミさん夫婦(70代)
・築100年の古民家

・元果樹農家で今は野菜を少し販売している


家の前にすごい崖
・昔は段々畑でミカンを栽培していた
・ずっと下まであって見晴らしがよかった
・今は竹が生え竹藪になってしまった
・崖にシダレウメが生えていてとてもきれいだったが、大きくなりすぎ

雨などで斜面を削ってしまう可能性が出てきたため伐採した

かつて段々畑だった時の道を試しに通ってみますが、当時も道はあれど

まわりのものをつかんで下りている状況だったそうで、
残念ながら少しだけ下りて断念していました。

長男さんが突如として亡くなってしまった
・ビニールハウスで作業をしていて急性疾患で亡くなった
・まだ36歳、結婚して子供が2人いた
・今でも墓参りにお孫さんが顔をみせてくれる

そのような形で長男さんが亡くなってしまってご両親の悲しみは

今でも癒えることはありません。
捜索隊が「立ち入ったことを聞いてしまって・・・」と話すと

「聞いてもらって、気が楽になった」と優しい言葉が返ってきました。

谷の水をろ過して使う
・谷の水をひきそのまま使っていたが濁ってきたのでろ過装置できれいにしてから使う
・かつては水を家の中まで引いていなかったので奥さんがひしゃくで組んでいた
・水源は台風被害にあっていたが水は枯渇しなかった

台風の被害で谷川が埋没してしまったそうですが、幸いなことに水は枯れず

主たちの生活を支えていました。
しかしポンプのある場所は台風の影響で少し動いているようで、そこに

足を踏み入れるのは難しそうです。
今は引いた水をろ過しているので安心ですね。

自宅への道はバックで出る
・野菜の収穫をするため自宅から2キロ離れた畑へ向かう
・耕作放置地のためタダで借りている(1反分)
・収穫した野菜は道の駅に出荷する
・山に自生する榊やびしゃこも販売している

榊 神棚や祭壇など神事に供える濃い緑色の葉が特徴の植物
びしゃこ 仏壇やお墓に供える植物 関西一部地域の「ヒサカキ」の俗称

家の前はUターンをするスペースがないため、主の奥さんは毎日何度も
家から車を出すたびに180度旋回する場所まではバックで移動しています。
すごく運転がうまくてびっくりですが、バッグで家から出発って

なかなか慣れないと思います・・・
道の駅までは家から16キロの距離があり、スタジオの皆さんはその距離

びっくりしていました。

★★★★★★★★★★★★★★
何をするにも大変だなと見ていて思ってしまいますが、ご夫婦共にこの山の中での生活が気に入っていて山を下りる気はないと
話していたのが印象的でした。
畑も二人で役割分担して二人で生活するのがとても楽しそうでした。
まだ70代ということで、これからも二人で力を合わせて頑張ってほしいなと

思いました。

ポツンと一軒家 毎週日曜夜7時58分~ テレビ朝日

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